2018年4月14日土曜日

第八回:あら?できちゃった!!体験を子供の無限の可能性に結び付けてあげたい。プレゴールデンエイジ編


第七回でPOWER Line Trainingの一つの特徴として私が体験した「あら?できちゃった!!」スパイラルアップ型トレーニングの効果について記載しました。
私が体験して思ったことは、無限の可能性を秘める子供達にこのトレーニングで、世界のトップアスリートを目指すスポーツ選手になってもらいたいと思いました。
子供がPOWER Line Trainingの存在を知って良さが解って、「POWER Line Trainingをしたい」という子供はまず居ないと思いますので、お父さん、お母さんにこのコラムの内容が届き、子供達の可能性を引き出してあげる機会を愛する子供達に与えていただけたらとの思いで、「第八回:あら?できちゃった!!体験を子供の無限の可能性に結び付けてあげたい。」を書き綴ります。

まず一般的に、運動神経が良くなる・スポーツが上手くなるための大切な時期として良く使われている「ゴールデンエイジ」について記載します。

プレゴールデンエイジ 3歳から小学校低学年(8歳ぐらい)
基本的な運動動作を身につけておくべき時期で、様々な遊び、スポーツを経験させておくことが重要。
すなわち、体の動かし方に慣れる時期。

ゴールデンエイジ 小学校 中高学年(9歳から11歳ぐらい)
プレゴールデンエイジの時期に基本的な運動動作が身についていると、動作を見ただけである程度の出来る。(真似ることができる。)
今まで出来なかったことが突然出来るようになったりと技術の成長が見込める時期。
すなわち、体を思ったように動かせるようになる時期。

ポストゴールデンエイジ 中学生(11歳から14歳ぐらい)
運動神経がほぼ形成される時期(運動神経の成長が止まる時期)で短期間での成長が見込めなくなる時期。
また、この時期は運動動作のレベルも高まっている(競技によってはトップアスリートの仲間入りしているような時期な)ので、伸び悩み現象も起こってしまう時期。
「考えながら練習する」など脳と体の連携力を高めるなど質の高いトレーニングに取り組むべき時期。
すなわち、体を意のままに操れるようになれる時期。

プレゴールデンエイジの子供達のためのMatsuo methodの効果


Matsuo methodとは、POWER Line Trainingを使ったスポーツのパフォーマンスを高める方法という表現もできます。
今回は、心技体のスパイラルアップという側面も少し触れながら記載します。

トップアスリート向けに開発したPOWER Line Trainingを子供ならではの特性にあわせてアレンジし指導していきます。
頭で考えて出来ないことに拘る大人のデメリットは、プレゴールデンエイジの子供達にはありません。
また、吸収能力・再現能力の高さは大人より優れているというメリットを持っています。
Matsuo methodを提供するAim High Sportsは、そのメリットとデメリットを理解しているので、親から見て、この年齢の子供にはこんな事難しいと思うメニューもやっていきます。
メニューは難しいですが大人に実施するようなトレーニングメニューでは無く、体を動かす遊びにPOWER Line Trainingの動きの要素が入るようなゲーム感覚のメニューにアレンジして指導していきます。

そんなゲーム感覚のメニューをこなしていくだけで、出来なかったことが出来るようになっているという「あれ?できちゃった!!」体験を子供達は経験します。

例えば、「縄跳び」が出来ない子供は、「縄跳び」という体の動かし方に慣れていないだけで、運動神経が悪いということではありません。
「縄跳び」が出来ない子供には、どこがダメ、ココをこうしたら良いと説明しながら、何度も、何度も「縄跳び」という反復練習をして上達を待つという忍耐が要求される指導法がよくある光景では無いでしょうか?
手を回すタイミングと跳ぶタイミングを合わせるだけの単純な体の動かし方なのに大人が説明する内容が難し過ぎて、体を動かすために指令を出す脳がパニック状態になっています。
特に、気をつけないといけないのが、「どうなったらいい」は説明しているけど「どうしたらいい」を説明できないことが多い点です。
「どうなったらいい」がイメージできれば、説明しなくても子供達は出来ます。
「どうしたらいい」が解らないから子供達は出来ないのです。

プレゴールデンエイジの年代の体の動かし方の慣れは、日常生活や遊び方などで相当な差がついてしまいます。
他の子には出来て、なぜ自分の子供は出来ないのか?と焦ってしまいがちです。
そんな焦りを持って、「どうなったらいい」を説明し、脳をパニック状態にさせ、挙句の果てに出来ないことを怒り、馬鹿にしたような言葉を浴びせたら最悪です。
最悪の状態までには至らないにしても、集中力が続かない子供達は、出来ないことを何度も何度も、やらされていくうちに自信が無くなり、スポーツ(体を動かすことが)が嫌になります。
一度そうなってしまうと、自分の可能性が発見できないままスポーツから遠ざかってしまいます。
せっかく、才能があったとしても、そんな出来事だけで・・・

Aim High Sportsでは、出来ない遊びメニューがあっても出来ないことに拘らず、次から次へと遊びメニューをこなします。
次から次へと遊びメニューをこなしていくうちに「あれ?できちゃった!!」の体験へ導くことができます。
それは動きマニアの松尾氏が発見した「法則」を上手く、遊びメニューの中に組み込んでいるからです。
例えば、遊びメニューには跳ぶという動作の「どうしたらいい」の要素を入れたりしています。従って、遊びメニューをみんなと一緒にしていると知らず知らずのうちに、跳ぶという動作になれ、跳ぶという動作に慣れてくると、跳ぶタイミングが解って(気づいて)きます。
プレゴールデンエイジの年代の吸収能力・再現能力の高さを最大限利用しないのは、もったいないのではないでしょうか?

また、「あれ?できちゃった!!」体験はスポーツだけに留まりません。
「あれ?できちゃった!!」体験を繰り返すことで自信が生まれます、自信が生まれると、さあ次へチャレンジというチャレンジ精神が芽生えてきます。
これはスポーツを上達させるための起爆剤になるだけでなく、今後の人生を大きく左右する心が培われていきます。

Matsuo methodでは、「自信」は、心技体センスをスパイラルアップさせるための Stage1で身に付けさせるベースに置いています。
一番、レベルが低いStageで「自信」を付けさせるのは難しいかも知れませんが、「あら?できちゃった!!」は自分の可能性にワクワクするような自信をつけさせることが可能だと考えています。

そんな体験が出来る機会を、お子様に与えてあげて欲しいと思っています。

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